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真っ白な一枚の紙があります。そこにキレイでリアクションが取れるデザインを描いてください。というオーダーをお受けすると仮定します。単にキレイな広告物について告物を作成するのは、そんなに難しいことではありません。但し反響の取れる広告を創るという作業は、その一文では到達できません。

当社では、まずその広告物の意図を理解し、意味を把握し、現況を踏まえ、クライアント様の声をヒアリングし、テーマに沿ったデザインを表現し、一人でも多くの人にメッセージが届くような広告を制作してまいります。


当社の方針
当社では、クライアント様へのヒアリングを受けて、エムスリーでは制作スタッフへ明確な指示を 出すためにクリエイティブブリーフを作成しています。漠然としたイメージだけでは、曖昧な販促物しか作れないからです。
このクリエイティブブリーフは、デザイナーやコピーライターの 考えるべき方向を定めるとともに、発想をかき立てるカンフル剤にもなります。


伝えるべきメッセージ
最も重要なのは、「伝えるべきメッセージ」を明確にすることです。ターゲットに向けてわかりやすく心に残るメッセージを開発する必要があります。その上で、クライアント様、生活者の視点に立って検証を行っています。
クライアント様側から見ればヒアリングした内容が的確に表現されているかどうか。生活者から見れば、それが生活者の求めている情報であり、かつ記憶に残る表現かどうかが基準になります。この過程で陥りやすいのが、「すべてを一枚の紙面で伝えよう」としてしまうことです。一枚の紙でたくさんのメッセージを伝えるのは難しく、たとえすべて詰め込んだとしても個別のメッセージがぶつかり合ったり、希薄になったりする場合があります。 そこでパンフレットに委ねられることはパンフレットに。店頭POPにできることはPOPに代替え できるツールに置き換えます。
原点はやはり、クライアント様の「何を売りたいのか」という明確な意志。これを明らかにした上でどういう人に、何を伝えるか、どのように伝えるかを考え、販促物の質を高めていきます。


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